去る12月10日(火)に株式会社ヤプリにて開催された「レトロゲーム勉強会#04」に登壇いたしました。
今回は、前回と同様の路線で、ゲーム機の音源として広く採用された波形メモリ音源に関するLT「ときめき波形メモリアル」を発表させていただきました。
前半は波形メモリ音源の簡単な説明、後半はVST「Chip32」を用いたSCCの再現に関する考察についてお話ししました。
Chip32にCCで波形を定義した様子（オルガン的な波形の例）。
SCCの実データとChip32への設定値の変換に少々クセがありますが、まあまあ同じような音を鳴らすことができることが分かり、SCCや波形メモリ音源独特のざらざらした音を自由に鳴らせる手段が確立できたという意味で、主に登壇者自身がときめくLTとなり、少々分かりづらい内容だったかも知れません。
緑が実波形、青がChip32の出力。まあまあ似ていると思います。
半年後くらいに「#05」を開催される予定とのことで、機会ありましたらまた是非登壇・参加させていただければと思います。