wavestate 2.0+Windows10で認識されないときはNCMドライバをインストールする

KORG wavestateのファームウェアが2.0に更新され、Editor/LibrarianとSample Builderが使えるようになりました。

本体の更新は単にアップデーターを実行するだけなのですが、どうも、この更新を適用すると、wavestateの通信モードがNCMに変更されるようです。

しかも、Windows10のデバイスマネージャ上では、問題なく認識されているように表示されます。

この状態でEditor/LibrarianやSample Builderを起動すると、各ソフトがwavestateを認識できないので、Editor/Libririanのマニュアルの冒頭に書いてある通り、NCMのドライバをインストールする必要があります。

(Bonjourもインストールする必要がありますが、Editor/Librarianのインストーラに含まれているようです)

手順ですが、デバイスマネージャの「ほかのデバイス」に「CDC NCM」というのが表示されているので、ダブルクリックして開き、

  • 「ドライバー」タブを開き「ドライバーの更新」をクリック
  • 「コンピューターを参照してドライバーを検索」をクリック
  • 「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」をクリック
  • デバイスの一覧から「ネットワークアダプター」を選択
  • 「製造元」で「Microsoft」を、モデルで「UsbNcm Host Device」を選択し「次へ」をクリック
  • 「ドライバーの更新警告」で「互換性があることを確認できなかった」と出たら「はい」をクリック

で、NCMのドライバがインストールされます。

Editor/Librarianを起動してパフォーマンスの一覧が表示されれば、Windows10からwavestateが認識されています。

おそらくwavestate本体の通信モードをRNDISに戻せば、NCMのドライバを入れなくても良いと思うのですが、何かの拍子にまたNCMになったとき慌てるかもな…と、NCMで使っていくことにした次第です。

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