Soft eLicenserの完全削除

Windows10のマイナーアップデートをインストール後、オーディオデバイス全てを認識しなくなる(Multiface AE込みで)ことがあり、アップデートを戻したのですが、その時にeLicenserのファイルの権限の問題か何かで、Cubase起動時やSteinbergのVSTプラグインのスキャン時にいちいち「Soft eLicenserが有効でない」と出るようになってしまいました。

そもそも全てのライセンスをUSB eLicenserに入れてあるので、Soft eLicenserがどうなっていても動作に問題はなかったのですが、毎回ダイアログで「OK」を押すのが面倒(しかも2回出る)だったので、それっぽいキーワードで検索したところ、eLicenserを再インストールすれば良いという情報があり、試してみましたが改善しません。

そこで「eLicenser アンインストール 完全」と検索すると、下記のブログ記事を発見。
eLicenser Control Centerの完全削除方法
http://blog.livedoor.jp/mna4321/archives/72653174.html

この方法でeLicenser関連のファイルを全て削除し、eLCCの最新版をダウンロードしてインストールすると、今度は、USB eLicenserをデバイスマネージャで正しく認識しなかったため、コントロールパネルでUSB eLicenserをデバイスドライバーとともに削除し、さらに、SteinbergのフォーラムにあるeLicenserのドライバを抽出したファイルを手動で読み込ませたところ、正しく認識されました。

Please have a look at the attached ZIP archive file.
It contains eLicenser drivers for both 32-bit Windows (“x86”) as well as 64-bit Windows (“x64”).

https://www.steinberg.net/forums/viewtopic.php?t=90954#p515318

USB eLicenserは経験上、結構、うまく認識されなくなることがあり、このファイルには何度かお世話になってます。

特にレガシー機器(PC、周辺機器ともに)の利用時にWindows10のアップデートで突然動かなくなることはしばしば経験しているため、アップデートは慎重に行いたいのですが、MSのサポート期限との兼ね合いもあり、アップデートせざるを得ないこともあり、悩ましいです。

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