コミックマーケット94に参加しました

OB-Keのほうに書きましたが、C94にサークル参加してきました。
以前、創作小説のジャンルで何回か参加していたのですが、音楽で自分のサークルを出すのは初めてです。

ネタ的に全く数は出ないだろうなと思ってたのですが、それでも、告知期間も短いのにも関わらず、(友人知人を除いて)2枚、売れて、すごい嬉しかったです。
全体では6枚くらいだったかな確か。

コミケ参加の理由は、いわゆるイベントドリブンで圧倒的な成果を出す、で、しめきりを設定することで何かを作ろう、だったのですが、自分の好きなものを好きなように作って、一応の形にして、2枚も売れた、というところで、語弊はありますが、大いに気が済みました。

久々の熱気の中、ぼーっとスペースで座りつつ、周囲の様子を見ていて、もちろん他のところはそれなりに売れていたのですが、それでもびっくりするほどの数ではなく、帰宅してまたぼーっと考えてて、そうか大手は通販も充実してるし、自分も普段は通販で買うし、大手が会場限定とかやらない限り、会場で入手する理由はないよなあ…と。
よく、同人誌をいくつ作って、全然売れなくて「爆死」したとか話題になりますが、まあそうなるのが当たり前なのは、昔よりも余程その可能性は高まっているんじゃないかなあ、と思いました。

同人で自分で好きでやってることなので、自分の目標が達成され、自己満足を得ることが(自分にとっては)目的なので、となると、やはりイベントドリブンで何かを作ることが一番充足感を得られ、コミケなりの即売会への参加はその結果である、と考えるのがしっくり来ます。
もちろん売れれば嬉しいですが、そもそも参加費のぶん売り上げるだけでも、何枚売ればいいんだってなるので、採算とか度外視です。
お前DTMに今までいくらお金かけてるんだって感じだし、そもそも。

ただ、目がよく見えないこともあり、今回は友人に頼んで連れて行ってもらったのですが、家から車で送り迎えしてもらって、駐車場と会場の往復も先導してもらって、スペースからは一歩も出ない、という状態で、一人では絶対に参加できないことも分かりました。
そうなると、友人に依存した参加は果たして許されるのかどうか、しめきりをイベントドリブンのトリガーとするなら、もっと他の、無理のない方法もあるのではないか、と考えてしまいます。
次回の申込書も準備していますが、そこは、少し考えることとなりそうです。

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